COLUMN

質問のチカラ:自分に質問しよう。

質問にはチカラがあります。
 
僕自身も「質問」と出会ったことで、人生も仕事も大きく変わりました。
 
人って一日に何万回も自分に質問をしているそうです。
その質問の質がよくなれば、当然、答えの質もよくなり行動も変わってきます。
 

質問のチカラその1:アイデアが生まれる

たとえば「お客様が少ないな」って時があります。
そんな時に、「うーーーん」と悩んでいても「何をすればいいか」は、見つかりませんよね。
 
そこで、「どうすれば、お客様に来てもらえるだろう?」と、自分に問いかけることができれば、「あれをしてみようかな」「これをしてみようかな」と、今すべきことが見つかっていきます。
 
質問のチカラの1つめは、「今すべきことが見つかる」です。
 

質問のチカラその2:視野が広がる。

たとえば、僕自身あまり仕事がうまくいっていなかった頃は、こんな質問を自分にしていました。
 
「どうすれば、もっと儲かるかな?」

頭の中は儲けることばかりです。
すると、だんだんお客様がお金に見えてきます。当然、うまく行かないですよね。
 
そこで、自分への質問を「どうすれば、もっと喜んでもらえるだろう?」に変えてみました。
  
儲けることでいっぱいだった頭の中は、お客様を喜ばせることでいっぱいになったんですね。
すると、結果として売上げも上がっていきました。
 
いい質問には、その人の視野を広げたり、見えていないものを見せてあげたり、新しい発想をプレゼントしたりするチカラがあります。
 
質問のチカラの2つめは「視野が広がる」です。
 

質問のチカラその3:頭の中がすっきり!

一人でお仕事をしている人も、経営者さんも、従業員さんも、いつもたくさんの問題や課題を抱えています。
その問題や課題を解決するために、まずした方がいいことがあります。
これができていないと、そもそも解決していきません。
 
それは「問題や課題をちゃんと見ること」
多くの場合「なんとなく」問題や課題だと思っているんですね。
 
たとえば「お客様が集まらない」という問題。
一見すると、ちゃんとした問題のようですが、実はとっても曖昧な問題ですよね。
 
・告知をしていないから集まらないのか
・そもそも知られてないのか。
・広告の反応が悪いのか。
・問い合わせすらないのか。
・問い合わせはあるけど、来店につながらないのか。
などなど、その問題の中身は様々です。
 
あいまいな問題は、細かく具体的にしていかないと、その本質を捉えることができず、なかなか解決に向かいません。
 
自分自身に「本当は何が問題なんだろう?」と問いかけたり、私のような「しつもんコンサルタント」に質問を投げかけられることで頭のなかをすっきりすることができますよ。
 
質問のチカラの3つめは、「頭の中がスッキリする」です。
 
 

今回は、自分自身に質問をする時の「質問のチカラ」をお届けしました。
 
次回は、会社の中で使える質問について、書いていきますね。

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