「わがままな人」って聞くと、どんなイメージがあるでしょうか。めんどくさい人?自分勝手な人?関わりたくない人?
どちらにしても、いいイメージではないかもしれませんね。
しかし今、「わがままに」生きることをオススメする本が増えています。
なぜ、わがままに生きた方がいいのか?なぜ、わがままなのに愛されるのか?その理由を3つ紹介していきます。
1:「わがまま」=「じぶんらしい」
「わがまま」は、「わが(我が)」+「まま」なので、「自分のままでいる」と言うこと。自分の心に素直にいるということです。その逆は「周りに流される」になりますね。
もし、周りの意見に耳を傾けて、自分の気持ちや意見よりも周りを大切にして生きていくと、嫌われることも、変な目で見られることも、道から外れることもないから安心かもしれません。
しかし、どんどん「自分」は失われていきます。
そんな「周りの声に流されて生きている個性のない人」に、魅力を感じるでしょうか?
人は人。自分は自分と割り切って、自分に素直に生きている人の方が素敵ですよね。そういう生き方だと敵を作りやすいかもしれません。しかし、同時に味方もたくさんできますね。
2:他人の「いいね!」に振り回されない。
今は、SNSの時代。ホテルやレストランを探す時にも、何かの記事や写真を見た時にも、他人の「いいね!」が気になります。
しかし、よく考えてみると、他人の「いいね」が、いつも自分にとっていいかどうかはわかりません。
評価の高いお店は、ただ「いいね」という人が多かっただけの話。みんなの「いい」とあなたの「いい」は違っていて当然ですよね。
常識も同じ。ただそう思う人が多いというだけのこと。そんなものに振り回されたくありません。誰がなんと言おうと自分がスキなものはスキ、大切なものは大切でいいですよね。
誰かに共感してもらう必要もありません。あなたの幸せはあなただけのもの。自分の「いいね」に素直に生きていきましょう。
3:人のアドバイスは聞かなくていい
あなたの周りにいる人の中には、物知り顔でいろいろとアドバイスをしてくれる人もいるでしょう。しかし、周りのアドバイスを聞けば聞くほど、あなたの魅力や個性はなくなっていきます。
例えば、あなたはおとなしい性格だとします。おとなしい性格は何も悪くないし、むしろとっても素敵な性格です。
そこに、明るい人がやってきて「もっと明るく振る舞ったほうがいいよ!」と言ってくるのです。そのアドバイスを聞いた結果、あなたの魅力はまた一つ失くなっていくのです。
誰もが、自分が正しいと思っていて、それを押し付けてきます。しかし、それは、その人にとっての正しいであって、あなたにとっての正しいではありませんよね。あなたのことを深く理解している人以外からのアドバイスは、ちょっとしたヒントくらいに聞いておきましょう。
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いかがでしたか?
ついつい、周りの声に流されがちですが、あなたが何を大切にどう生きていくかは、あなたの中にしかありません。
ぜひ、自分自身とたくさん会話をして、自分に素直に生きていってくださいね!そんな姿が愛されていくんです。
自分と向き合っていく時にオススメの本があります。
『私らしくわがままに本当の幸せと出逢う100の質問(河田真誠/A-works)』
この本には「大切にしたい“らしさ”は何ですか?」のように、自分の心と会話をするための「質問」がたくさん紹介されています。
この本に紹介されている質問に答えていくだけで、自分の心の声を聞くことができますよ。自分の幸せを見つけてくださいね。