きっと
僕は小さな檻の中で
生きています。

自分自身が作り上げた
目には見えない檻

この檻から
外をみると
すごく輝いて見えるので
外の世界に出てみたいなと思います。

けど
なかなか出ることができません。

外の世界には
とてもキラキラしているものが
たくさんあるのに

自分の足元には
石ころしか転がっていません。

日に日に
外の世界への憧れは
強まります。

そんなある時
偶然に外の世界の人が
僕の檻の前を通りかかりました。

その人は
僕の足元に転がっている石ころをみて
なんてすばらしいんだ！
僕に別けてくれないか
と尋ねてきました。

こんな石ころの何がいいんだろう？と
疑問に思いながらも
望まれるままに与えていきます。

すると
いつの間にか
僕の檻の周りには
たくさんの人が集まって
僕にありがとうと言ってくれるようになりました。

もっと喜んでもらおうと
工夫を重ねるごとに
たくさんの人に
よりたくさん喜んでもらえるようになりました。

ある時から
自分の足元に転がっているものが
石ころではなく
人を喜ばせる宝物なんだと
気づくことができました。

自分の才能や価値は
自分ではわかりにくもの。

人との関わりの中で見つかり
磨かれていくようです。

自分と周りを信じて
たくさんあげることをしていきたいなと
思っています。

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=【今日の気づきの質問】=====

誰に、何をあげますか？

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