COLUMN

社員や部下に指示命令ばかりしていませんか?

アイデアを2倍にする方法

例えば、お客様の数をもっと増やしたいと悩んでるとします。
 
そんな時に、上司が部下に「ブログの記事をアップしといてね」
そんな指示命令をしたとします。
 
これは、上司一人の考え方ですよね。
一人分のアイデアです。
 
ここで、もっと多くのアイデアを出すには、どうすればいいと思いますか?
 
答えはとっても簡単ですよね。
部下に指示命令するのではなく、「どうすれば、お客様がふえると思う?」と質問してみればいいのです。
すると、部下も自分の考えやアイデアを出してくれることでしょう。
(この時、なかなか出してくれない時は、普段の関わり方をもっと見なおした方がよさそうです。)
 
 
すると、これまで「1」だった考えは「2」になるだけでなく、お互いのアイデアが刺激となって、一人では生まれなかったアイデアが更にたくさん生まれてきます。
 
また、もし部下とふたりで見つけた答えが、上司と同じ「ブログに記事を書く」という事だったとしても、部下からしてみると、指示命令されて行動するのと、自分で意見を出して行動するのでは、やる気が大きく変わってきますよね。
 
しつもんをするということは、少し手間かもしれません。
でも、その一手間をかけるだけで、アイデアは何倍にもなり、相手がやる気になってくれるなら、その手間を惜しんでいる場合ではないかもしれませんね。
 

質問には、いい質問と、よくない質問がある?

「質問をするといい」と聞いて、どんどん質問をしても、逆効果になることもあります。
質問には、いい質問と、よくない質問があるのです。
 
いい質問は、相手の発想を広げたり、思考を整理したり、行動を促したりと“相手のためにある”質問です。
一方で、よくない質問は、自分が知りたいがためだけの“自分のためにある”質問です。
 
会話をしていて、どんどん盛り上がっていくのは、いい質問。
会話をしていて、相手がどんどん盛り上がっていくのは、よくない質問。このよくない質問のことを「尋問」といいます。
 
質問をする時には、相手のためになっているのか、自分が聞きたいだけではないのか。その質問を自分に投げかけながらすることが大切ですね。
 
 
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【今日のしつもん】
どんな質問をしてみたいですか?
 
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